ポンポさんをみったぞ!
どうも。キむryoです。今日は映画を観てきた話です。
「映画大好きポンポさん」を観てきました。オンライン試写会が当たって視聴済みでしたが、劇場のスクリーンと音響で視聴したいと思っていました。新型コロナウイルスの影響で延期されないか心配でしたが、予定通り昨日から公開されています。MOVIX仙台で朝イチの回を観てきました。
萬画の時から面白かったポンポさん、映画でも面白かったです。僕が特にいいなと思ったのが、ジーンが映画を編集するシーンです。3回、編集シーンがあるのですが、一度目はMARINEのをノリノリで楽しくこなしている、二度目ではMEISTERの映像を前に頭を抱えている、そして三度目は追加シーンも含めて撮影した72時間以上の映像を削って最後は90分という尺に収まるった所が良かったです。一度目の編集シーンではジーンが楽しそうにしてるのが良かったし、二度目は産みの苦しみを味わっているところと三度目はアクションシーンになっていて地味な編集作業が凄くかっこよく映っていました。
「映画大好きポンポさん」の尺は90分になっています。ここは意識したところだそうです。ポンポさんが長い映画は駄目だ、娯楽として優しくないって言ってたのと、ジーンが気に入っているところとして映画の尺が90分というところを挙げてたので、この映画の尺を90分にしたかったようです。
後半のアランがプレゼンをするところも熱くなりました。あそこまで準備してクビになるのも覚悟してあれだけのプレゼンをするというのは並大抵のことではありません。
この「映画大好きポンポさん」は、クリエイター志望の方、実際に何かを創っている方には特に響く作品です。映画を撮るということを丁寧に熱を持って描いています。映画館で鑑賞する映像と音の裏にはいろいろなスタッフがいて成り立っている事を知る事ができます。単なるアニメではありません。劇中劇のMEISTERはアニメで描かれていますが、我々にとっての実写です。これも実写化するといいなと思います。