Fete/Grand Order ep6 神聖円卓領域キャメロット 前編 の感想
どうも。キむryoです。今回は昨日観てきた映画、Fate/Grand Order神聖円卓領域キャメロットWondering Agateramの感想をつづります。
上映時間は89分て書いてありました。映画の尺に収めるの大変だったんじゃないかな?物語はアーラシュのステラー!まででした。予備知識無しの初見だと話についていけないかもしれませんが、であるならば劇場に通って何度も観ましょう。FGOファン向けの映画だなって感じですね。第一部はリアタイで終えてるので世界観とか設定周りで置いてけぼりって事は無かったです。
まず最初に目にしたのは砂漠にダ・ヴィンチちゃんとマシュ、そして藤丸の3人が立ってるとこでした。レイシフトからではなくレイシフト後から描かれてました。今回はダ・ヴィンチも居るから心強いなと感じる一方、あれ?ダ・ヴィンチちゃんて円卓と闘った時にいなかったような・・・?なんて思って観てたらランスロットに特攻して退場・・・あれ?でもランスロットは離反するよな・・・ダ・ヴィンチちゃんどうしたっけ?クリアから割と時間が経過してるので、細かいストーリーを覚えてない事に気が付きました。
話を忘れていてもFGOやってれば話の展開についていけないって事は無かったです。絶対魔獣戦線バビロニアではウルクの街に拠点を構えて、色んな所に冒険しに行ってたマシュと藤丸でしたが、今作では拠点など無く、放浪します。玄奘三蔵法師とかニトクリスとかオジマンディアスとか、登場サーヴァントだけみてもかなり多いんですよね。いたいた!このキャラ出てきた!とか思いながら観てました。・・・ところで俵藤太は?お米は?あと百貌のハサンさんは?この二人が出てないのに視聴中は全く気づかなかった。
この映画は藤丸立香の物語ではない、これはベディヴィエールの物語である。ゲームだとマスターである藤丸の視点で進みますが、今作はベディヴィエールの視点で物語が進行します。円卓の騎士と対峙して、たとえばガウェインとやりあったり、モードレッドと剣を交えたり。あとトリスタンとも闘ってましたが、いずれも円卓の騎士として獅子王に従うのが正しいのかとか在り方の是非を問うような問答をしてましたね。特にトリスタンとの戦闘シーンではお互いを友と認めあった中で殺し合うという、かつての友と闘わねばならない葛藤がありました。ロンゴミニアドの一撃をアーラシュが捨て身のステラで防いでくれる辺りで前編が終わるんですけど、ベディヴィエールは王を殺さねばって言ってて。ハサンたちの村が襲われ、無辜の民が虐げられてしまうのを目の当たりにして、呪腕のハサンも許さんって言ってて、ベディヴィエールも改めて王を殺すって・・・
ベディヴィエール観てて思ったこと、それは、髪が長いなということ。こんな髪長かったっけ?スマホの画面だけでは観られない側面も観られて、キャラクターに奥行きが出てるので、色んな角度からキャラクターが描かれてて眺めてるだけでも楽しい。
FGOでは特にイベントではチェイテピラミッド城とかぐだぐだ本能寺とか、コミカルな話も多いのですが、今回の映画は前編シリウスでした。戦闘以外のところでアーラシュとベディヴィエールとのやり取りでホッとしたりする所はありましたが、住む場所を亡くして宛もなく行く難民たちとともに砂漠をさまよったり、せっかく山岳でハサンたちのところに宿を得られたと思ったら焼かれたり、腰を落ち着ける暇がありません。
グッズの中で特に気になったのがバッグチャームとイラストカードでした。バッグチャームは買わなかったけれどまだ頭に残ってます。今度また仙台に行く機会があれば覗いてこようかな。イラストはベディヴィエールの顔のアップでした。キーヴィジュアル的なのかな。他にもクリアファイルやボールペン、アクリルマスコット、そしてマスキングテープとバラエティ豊かなラインナップです。
まとまりがなくなってしまいましたが、ひとまず感想は以上です。さて、アトランティスの攻略にいこうかな。