ガンダムって入りづらい?
どうも。キむryoです。今回は、ガンダムってどこから入ればいいの?っていう話をします。去年で40周年となり、いろんなプロジェクトが立ち上がってますが、ガンダム好きでも正直把握しきれません。で、本当にいろんなシリーズがあり、人それぞれ思い入れのある作品が異なるので、ゲームやアニメで知ってもっと深く知りたいけどどのアニメを観ればいいのか?どのゲームならオススメなのか?とか
帰省して高専同期で集まっときに、「08小隊は観たんだけど、次は何がいい?」とか聞かれました。友人は僕と共通の話題を持てることで僕に話が振りやすくなるのと、純粋にガンダムアニメを楽しめるということで気持ちがいいんですね。年末年始は、0083は観たとのことだったので、時期的にも、0080ポケットの中の戦争をオススメしておきました。
アニメとガンプラ(ガンダムのプラモデルのこと)を組み合わせた、ガンダムビルドシリーズが放送されて、SNSではガンプラを作って交流する人もいます。ガンプラから入ったから、アニメはあまり観たことない。作品がたくさんありすぎて、なんだか敷居が高いと感じてしまうかもしれません。40年の間に、TV、OVA、劇場版と本当にたくさんの作品が世に出てきましたからね。
メディアも萬画、ゲーム、アニメ、小説と多岐にわたるので、ファンも追いかけるのが大変です。新作で個人的に注目してのは、ガンダム萬画といえば、ときたさん!ときた洸一さんの、新機動戦記ガンダムW G-UNIT OGです。紙のコミックスには、Gジェネクロスレイズでロードアストレイとゴールドフレームアマテラスが手に入るコードが付属してました。1巻を先日買いました。
さてここでは、ガンダムのアニメを観たいけどたくさんあってワケガワカラナイヨ!な状態の人に、「こんな作品があるよ!」ってざっと紹介してみましょうかね。ブログとしても初心者さんにガンダム楽しいよって言えたらいいかなと。
作品が沢山あってね、壁があるようで入りづらく感じてしまうかもしれません。でもそれはもったいない。是非、アニメ観たり、小説ガッツリ読んだり、萬画読んだりしてハマって欲しい!
というわけで、こんな作品があるよっていう話をしていきましょう。
1つ目は、僕のお気に入り、新機動戦記ガンダムWです。Gジェネクロスレイズでフォーカスされた作品のうちの一つです。A.C.(アフターコロニー)を舞台にしたアニメです。主人公は少年の工作員です。そしてガンダムが5機登場します。連合がコロニーと地球とを武力によって統治していたが、連合に反目する一部のコロニー居住者たちは、M作戦(オペレーション・メテオ)を実行。連合と、その背後にある秘密結社OZに対する破壊活動を開始する。しかし、この作戦は、連合本文によって察知されていた。流星に偽装した5機のガンダムが地球に送り込まれるところからスタートします。主人公、ヒイロ・ユイの超人的なタフさ、各登場人物のぶっ飛んだ台詞、自爆など、見どころはいろいろです。
2つ目は、機動戦士ガンダム00です。Gジェネクロスレイズにも参戦してますね。こちらはガンダム作品ではとても珍しいA.D.(西暦)を採用し、我々の住む世界の未来の可能性の一つを提示した作品です。A.D.2307年、人革連、AEU、そしてユニオンが、大いなるゼロサムゲームを繰り広げていた。24世紀になったのに、人類はエネルギー問題も解決しきってはおらず、紛争も無くならない、そんな世界が広がっていた。そこに、突如現れた、モビルスーツ、ガンダムを有する施設武装組織、ソレスタルビーイング。彼らは、武力による紛争の根絶を謳い、各地の紛争に武力介入していった。ガンダムが複数出るところ、正規軍に対して破壊活動を行うところは、ガンダムWと似ています。決定的に異なるのは、スペースコロニーが存在してないところですかね。あと、Wではガンダムの動力炉は熱核動力炉なのですが、今作、00ではGNドライブという、緑色の粒子を放つ、太陽炉とも呼ばれるものとなっています。これにより、現行のMSよりも大きな出力を得ています。ソレスタルビーイングの活動で各地の戦争の様相が変化し、やがて世界が変わっていく。アニメは分割で4クール分放送されました。2ndシーズンで1stシーズンの続きが描かれ、さらに劇場版まで作られました。放送から10年以上が経過した現在もコンテツが提供される、ファンに愛された作品となりました。
3つ目は、機動戦士ガンダムSEEDです。21世紀になって初めて放送されたTVシリーズです。こちらもGジェネクロスレイズに出てます。人の自然そのままに、ナチュラルに生まれた人々と、受精卵の段階で遺伝子を操作された人々、能力の違いから生まれる差別、そろそろバレンタインが近いですが、C.E.(コズミック・イラ)では、血のバレンタインとして記憶に刻まれています。1stガンダムへのオマージュで、ストーリーも宇宙から始まり、仮面の男が指揮する部隊に追われ、やがては地球に降りて、砂漠をさまよったりして、宇宙に上って最終決戦。てな感じで進みます。遺伝子操作された人類、核分裂反応を抑止するニュートロンジャマー、通電すると物理攻撃をほぼ無効化するフェイズシフト装甲、そして完全に姿を消せてセンサーにも反応しないミラージュコロイドなど、面白い設定で新時代のガンダム像を作り出しました。ゲームもGジェネSEEDや、連合VS ZAFTなど、色々出てました。個人的には外伝のASTRAYシリーズが好きです。アストレイは原作終了後も展開が続き、10年以上雑誌で連載されていました。小説やフォトストーリー、そして萬画など、色んな媒体で読むことができました。
とまあ、かんたんに紹介するとこんな感じですかね。今、Gジェネクロスレイズが出てるので、平成の作品についてはざっくりとそれで、あと宇宙世紀ものはGジェネジェネシスで、あるていどわかる様になるんじゃなないでしょうか。それから、アニメ観ていくと入りやすいのではないでしょうか。