ガンダムWのお勧め書籍を4シリーズ分紹介

どうも。キむryoです。今回は僕のお気に入りの新機動戦記ガンダムWについて、世に出てる書籍を4シリーズ分、紹介します。

さて、ご紹介するのは、敗者たちの栄光、フローズンティアドロップ、G-UNIT、G-UNIT OGの4シリーズです。

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光  (1) (カドカワコミックス・エース)

まずはこちらです。コミックスです。MSのデザインをエンドレスワルツ版にして、TV版のストーリーをやり直した作品です。全14巻。エンドレスワルツ版になると、MSのデザインは素晴らしいのですが、武装が減ってしまうという弱点がありました。本作ではそこをオリジナルの増加装備で補っています。ガンプラの改造のような楽しみが見いだせるところが魅力です。エンドレスワルツ版の期待はTV版と同一という設定に矛盾が生じないように、ゼロが、ウイングプロトゼロとウイングゼロに分けられています。また、その間をつなぐ機体としてトールギスFが登場します。ストーリーでは、他の外伝作品のエッセンスも取り込んでおり、より深くWの世界に浸かる事ができます。

新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop (1)  贖罪の輪舞 (上)   (角川コミックス・エース 315-1)

続いてはこちら。小説です。こちらはエンドレスワルツのバートンの反乱以降、MSの存在がその姿を表すことは無かった・・・で幕を下ろしたはずなのですが、アフターコロニーじゃなくてマーズセンチュリーだし、モビルスーツじゃなくてマーズスーツだからいいよね?っていう形でその後を描いた作品です。全13巻。だいぶ年を食ったデュオ達が登場します。舞台は火星です。白雪姫や魔法使いといったヴェールに包まれた機体が出てきます。エンドレスワルツの後を描いた続編に当たる作品ですが、実は作中で時間がM作戦よりも前の、指導者ヒイロ・ユイが存命の頃の話が展開されていたり、単純な続編ではありません。過去と現在を行ったり来たりするので、多少ややこしくはあるものの、アフターコロニーの世界に対する理解がより深まるのは間違いないです。隅沢克之さんの奏でる美しい文も魅力の一つ。隅沢克之さんはWのシリーズ構成や脚本を担当されていた方です。絵はあさぎ桜さんです。非常に美しい絵が拝めますよ。

上記2作で、まあエンドレスワルツ編が抜けてしまいますが、ガンダムW本編とその周辺知識は得られます。ここからは、もう一つのGを描いた作品を紹介していきます。

新機動戦記ガンダムW G-UNIT (1) KCデラックス

Wの外伝にあたる、デュアルストーリーG-UNITを紹介します。コミックスです。著者はガンダム萬画と言えばこの方、ときた洸一さんです。ヒイロ達が活躍した、A.C.195年、MO-Vでは5機のガンダムとは別のガンダムをめぐる物語が展開されていた。。。WのTV放送当時に、講談社コミックボンボン誌上にて連載され、当時ガンプラも発売されていた作品です。主人公機のジェミナスは、最近新たにキット化が発表されました。今も愛される作品の一つです。Gジェネクロスレイズにもちゃんと登場します。物語はMO-Vが主な舞台になります。装備を換装することで状況に対応できるG-UNITが開発され、その情報がOZに漏れて・・・といった辺りから物語が始まります。

新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト(1) (角川コミックス・エース)

お次はこちら。なんと、現在進行形で展開されています。G-UNITの新作です。物語のラストから少し前、実はこんな話もあった。という形で新たな物語が綴られています。著者は勿論、ときた洸一さんです。新しいG-UNITが登場し、新キャラも出てくるので、今後の展開が楽しみでなりません。最終決戦の少し前なので、機体もパイロットも揃った状態です。そこに、あらたなガンダムが現れ、アディン達と物語を紡いでいく。。。2巻が出るのw楽しみにしてます。

さて、4シリーズを紹介してみました。どれも面白いですし、読んでおくとガンダムWに対する理解が深まって楽しいです。ただストーリーを追うだけでも楽しめますが、深く読んでいくとアフターコロニーやマーズセンチュリーについて理解が深まります。どれもお勧めです。

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