Gのレコンギスタ Ⅰ 行け!コアファイター 感想

どうも。キむryoです。

劇場版のGのレコンギスタ第一部を観てきました。全5部のうちの最初です。TV版を元にして新規カットも追加してるという事で、楽しみにしてました。2週間限定上映なので観るなら今の内です。

物語の始まり、G-セルフが登場する所から始まって、主人公ベルリが宇宙エレベーターで実習する所が映って主人公登場、という感じで、大筋はTV版と同じで、細かい所で登場人物の心理とか風景とかがよりじっくりと描写されてました。

特に印象に残ったのがカーヒル大尉です。アイーダの恋人なのにTV版ではあっという間に戦死してしまって僕はあまり気に留めてなかったのですが、今回はアイーダがしきりにカーヒル大尉の死を気にしていて、彼女の中での彼の存在の大きさがより伝わって来ました。ベルリがメガファウナを守ってくれた事に礼を言うのだけれど、割り切れてない所とか、アイーダの心情に迫ってました。

映画館で観ると音響が良いので、花火の音が響いて来て、映画だと音もこんなに違うんだなと感じました。あとBLAZINGとGの閃光が聴けたのが嬉しかったです。OPでTV版と同じ主題歌から始まったのは感動しました。

戦闘シーンはグリモアがよく動いててかっこよかったです。特にカーヒルのグリモアがG-セルフにラッシュを浴びせる所、モンテーロがジャベリンを回す所、それからG-セルフがサーベルを回転させてエルフ・ブルックの攻撃を防ぐ所が特に印象に残っています。サーベルを持った手首を回転させるのはF91でもやっててガンダムの伝統なのかなと思いました。サーベルグルグルかっこいい。

パンフレットには本作の概要やMS、登場人物のイラスト、石井マーク氏や富野由悠季氏、そしてスタッフへのインタビュー、各キャストのコメント、絵コンテ、原画などが載っていてとても満足度が高いです。濃い冊子になってます。

入場特典は次回予告の絵コンテです。次は来年2月だそうです。今から楽しみです。

今回は配給がバンダイナムコアーツとサンライズになってました。劇場版Ζの時は松竹だったので、今回も松竹かなと思い込んでましたが、異なりました。

TV版が放送されたのが4〜5年前なので、内容を正確には覚えていませんが、バンダイチャンネルで観直す事ができます。いずれにしろ、新たに作ってる部分もあるから、新鮮な気持ちで観られますね。

Blu-rayとガンプラの購入を検討しつつ次章を楽しみに待ちます。

ia ia!

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